バカラの「絞り」を覚えましょう!
バカラのゲーム中では、奇妙な・・そして面白い動作が行われます!
それが、選ばれし者だけに与えられる、「絞り」という権利なのです。
バカラの熟練者によると、「このゲームでの究極の醍醐味は カードを絞る行為(スクイーズ)にある!」とのことです。
絞りとは、配られたカードを自分が望む数字になる様に、念じながら・・少しづつめくっていく行為であり、
まさに「絞る」という言葉があてはるのです。
2枚のカードのうち、1枚のカードが「7」ならば、勝つ為に欲しいカードは「2」となります。
そこで、この「絞り」により徐々にカードをめくっていき、縦にマークが1列しか見えなければ(1本足)
そのカードは「2」か「3」が確定します。
「9」にするためには「2」が必要であり、、中央のマークを消さなくてはなりません!
ここで、絞りを行うプレイヤーは、心で念じることはもちろん、カードに息を吹きかけたり、さすったり、謎の呪文(各国の言語で!)・・等々、人目など気にすることなく様々なアクションを披露するのです!
このカードを絞る行為に高揚感をいだき、この上ない幸せと優越感を感じるというプレイヤーが多いのです。
ゲームに参加している全ての人が注目してますからね!
でもよくよく考えてみれば・・カードの数字は配られた時点で決まっていて、呪文を唱えようが何しようが変わることなどありませんね。
それでも人は、「自分が念じれば必ず引ける!」・・と信じて絞るのです。
でも、すべての人がカードを絞れるわではありません。
カードを絞れる権利を与えられるのは、そのゲームで一番賭けの額(チップ)が高額な人のみであり、
「バンカー側」から1名、「プレイヤー側」から1名が”選ばれし者”となれるのです。
※ この時他の参加者はカードに触れる事すらできません。
「前回はアイツが絞って負けたから、今回はオレが絞って勝って見せてやる!」
・・こんな具合に、絞りの権利を勝ち得たが為に、どんどんチップを積んでいく状況となるが
このバカラというゲームのひとつの特徴でもあるのです。
面白いのは、絞りに多々失敗(数字は決まっているので本人のせいではない!)している人が
再び絞りの権利を得た場合に、ほかの参加者が自分の判断で一度置いたチップを反対側へ
置き換えることもよくある・・ということです。
やはり、ツキと流れが支配するゲームですから、当然といえばそれまでですよね!
絞り方にはルールはありません。
カードは曲げようが折ろうが、その人の自由となります。
あなたもご自分に合った「絞りのスタイル」を考案してみてください!
● 順番は、まずカードの縦方向からめくります。
めくって、何も見えなければ「A」が確定です。
絵柄が見えたら、「0」が確定ですね。
縦に1列だけマークが見えたら、先ほどの「2」か「3」ということです。
縦に2列のマークが見えたら、次のステップ(横方向からのめくり)に移ります。
● カードの横方向からめくります。
2つのマークが見えたら、「4」か「5」が確定します。
3つのマークがみえたら、「6」か「7」か「8」が確定します。
最後に、4つのマークでは、「9」か「10」(0)の確定です。
絞りとは!
運と偶然性のみが支配するバカラの世界において、
たったひとつ!人が抵抗する見せ場でもあるのです。